パウダータイプのシェーディングを使えば、コントゥアリングはうまくいく。
コントゥアリング(Contouring)とは英語で「輪郭を描く」という意味で、シェーディングやハイライトを組み合わせて顔に立体的な陰影をつくるメイク技術です。もともとは海外のプロメイクアップアーティストやセレブが取り入れていた手法ですが、SNSやYouTubeを通じて世界的に広まり、今や日本のメイクにも欠かせないステップになっています。
スティックタイプのコントゥアリングアイテムは、その中でも特に使い勝手の良い形状として人気を集めています。クリームやワックスベースの芯が細長い棒状になっており、肌に直接あてて引くだけで影色を置くことができます。繰り出し式タイプが多く、指やスポンジでぼかすだけで自然になじむのが特徴です。
パウダータイプはブラシで広範囲に塗布するのに向いていますが、スティックタイプは「鼻筋の脇だけ」「フェイスラインのエラ部分だけ」といったピンポイントのシェーディングが非常に得意です。つまり、細かい部分への精密な陰影づくりが強みです。
また、スティックタイプはリキッドやクリームタイプと比べて携帯性に優れ、ポーチに入れてもこぼれる心配がないのも大きなメリット。メイク直しでもサッと取り出して使えます。これは使えそうです。
| タイプ | 特徴 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| パウダー | ふんわり発色・量の調整がしやすい | 広い面のシェーディング・初心者 |
| スティック(クリーム) | 密着力が高い・ピンポイントに入れやすい | 鼻筋・フェイスライン・目元の彫り |
| リキッド | 伸びが良い・グラデーションを作りやすい | ファンデに混ぜる・広範囲のぼかし |
スティックは「失敗しやすそう」と思われがちですが、細い芯で直描きしてから指でぼかすだけなので、むしろ初心者でもコントロールしやすいタイプです。ポイントは一度に大量に乗せないこと。薄く引いてから少しずつ重ねるのが基本です。
コントゥアリングメイクのやり方とおすすめコスメ20選(LIPS):コントゥアリングとシェーディングの違い、パーソナルカラー別の選び方まで詳しく解説されています。
コントゥアリング スティックで最もよくある失敗は「色が浮いてしまう」こと。せっかくシェーディングを入れても、肌と色が合っていないとかえって不自然な印象になってしまいます。
色選びの基本は、自分の肌より1〜2トーン暗い影色を選ぶことです。明るすぎると影にならず、暗すぎると塗った箇所だけが浮いてしまいます。さらに重要なのが、肌の「色みの方向性」に合わせることです。ここでパーソナルカラー(イエベ・ブルベ)の考え方が役立ちます。
また、マットとシマーの質感の違いも影響します。シェーディングはマット(ツヤなし)であることが鉄則です。ツヤやパールが入ったブロンザーはシェーディングと似ていますが、実際には「日焼け感を演出するアイテム」であり、陰影をつくる目的には向きません。ここは多くの人が混同しやすいポイントです。
グレーニュアンスが入ったカラーが影らしく見えるのが原則です。
シェーディングのおすすめ9選(cuebic):メイクのプロが肌に合う色選びや、ルナソルなどデパコスのスティックの特徴を解説しています。
コントゥアリング スティックを実際にどこに、どんな順番で使えばいいのか迷う方は多いです。基本的なメイク順は、化粧下地→ファンデーション→コンシーラー→ハイライト→チーク→シェーディング(スティック)→フェイスパウダーです。スティックシェーディングはファンデーションの後、フェイスパウダーの前に使うのが正しい順序です。
以下に、スティックを使う場所と入れ方のポイントをまとめます。
指でぼかす際は「叩いてなじませる」イメージで動かすことが大切です。擦るように動かすとムラになりやすく、また上方向にぼかしてしまうと不自然な浮き上がりの原因になります。
フェイスパウダーで仕上げるのが最後のステップです。スティック(クリームベース)の上にパウダーを重ねることで、密着力と持続力が上がり、崩れにくくなります。
コントゥアリングで小顔効果(ビューティードア株式会社):シェーディングを入れる場所や顔型別のコツを分かりやすく解説した参考ページです。
コントゥアリング スティックを「なんとなくフェイスラインに入れる」だけでは、効果が半減します。自分の顔型に合わせてシェーディングの位置を変えることで、補正効果が大きく変わります。
顔型は大きく4タイプに分けられます。自分がどのタイプかを鏡で確認し、以下の入れ方を参考にしてください。
いずれの顔型でも共通して意識したいのが、「光を顔の中心に集める」という原則です。シェーディングで顔のサイドを暗くし、ハイライトで鼻筋・おでこ中央・顎先を明るくすることで、自然と視線が顔の中心に誘導されます。結果として小顔に見える効果が生まれます。
意外ですね。コントゥアリングは「削る」のではなく「光の方向をデザインする」技術です。
立体感をプラスしてメリハリ顔に!コントゥアリングメイクのやり方(楽天RAXY):顔型別の骨格シェーディングの入れ方を詳しく解説しています。
コントゥアリング スティックを選ぶ際に見るべきポイントは、色みだけではありません。仕上がりの持続性・テクスチャー・携帯性も重要な選定基準です。
まずテクスチャーについてです。スティックのテクスチャーは硬めのものと柔らかめのものに大きく分かれます。硬めのタイプは力を入れないと色が出にくく、コントロールしやすい反面、乾燥肌だと粉っぽく浮くことがあります。一方、柔らかめのタイプはするすると肌になじみやすく初心者向けですが、夏場は溶けてヨレやすくなることも。これが条件です。
次に崩れ防止のコツです。スティック(クリームベース)は皮脂の影響を受けやすい性質があります。長時間キープするための対策として、スティックを塗った後にフェイスパウダー(フィクサー)で仕上げることが最も有効です。フェイスパウダーを軽く重ねることで油分の動きを抑え、スティックの陰影が夜まで崩れにくくなります。
また、メイク前のスキンケア後に油分が多い状態でいきなりスティックを使うと密着しにくくなります。下地の上からファンデーションを塗り、余分な油分をティッシュオフしてから使うと、より安定した仕上がりになります。
崩れにくさに注意すれば大丈夫です。スティックの密着力を最大限に引き出すには、ベースメイクとのセットで考えることが肝心です。
シェーディングのおすすめ人気ランキング(mybest):初心者向けの選び方・スティックタイプのメリットをランキング形式で詳しく解説しています。
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